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アメリカンイーグル金貨を何枚かもらいました。大きさが違うものがあるのですが、何種類あるんでしょうか?
金のアメリカンイーグル金貨は、1オンスから1/10オンスまでの4種類です。額面の数字を見れば、どのサイズかすぐ分かりますよ。
アメリカンイーグル金貨は、アメリカの米国造幣局が出している22金の地金型金貨です。
結論から言うと、アメリカンイーグル金貨は4種類あり、どれも「総重量は重めで、中の純金はちょうど表示どおり」になるよう法律で決められています。
ここでは、種類ごとの重さ・品位・額面と、発行枚数の調べ方、よく混同されるコインとの見分け方を見ていきます。
アメリカンイーグル金貨は4種類
1オンス(50ドル)・1/2オンス(25ドル)・1/4オンス(10ドル)・1/10オンス(5ドル)の4種類です。重さと直径は合衆国法典 31 U.S.C. §5112 に書かれています。
米国造幣局のサイトは今回自動では読めなかったので、ここでは法律の条文を一次資料にしています。
| 種類 | 額面 | 総重量 | 純金量 | 直径 |
|---|---|---|---|---|
| 1オンス | 50ドル | 33.931g | 1トロイオンス(31.1035g) | 32.7mm |
| 1/2オンス | 25ドル | 16.966g | 1/2トロイオンス(15.5517g) | 27.0mm |
| 1/4オンス | 10ドル | 8.483g | 1/4トロイオンス(7.7758g) | 22.0mm |
| 1/10オンス | 5ドル | 3.393g | 1/10トロイオンス(3.1103g) | 16.5mm |
根拠になる法律は、1985年12月17日の Gold Bullion Coin Act of 1985 です。米国造幣局によると、発行は1986年から始まっています。
「純金1/10オンス イーグル金貨」のように、純金の量を付けて呼ぶとサイズが伝わりやすいのはこのためなんです。
英語のままアメリカン・イーグル・コインと呼ばれることもありますが、指しているのは同じ金貨です。

イーグル金貨の品位・純度はどれくらい?
22金と聞きましたが、混ぜ物が入っているなら、金としての価値は下がるんですか?
混ぜた分だけ重くしてあるので、中の純金は表示どおりです。純度が低い分、総重量が重いと考えてみてください。
1オンスで計算すると、純金31.1035g÷総重量33.931g=約0.9167です。これが22金の割合で、品位でいうと約916.7になります。
ほかのサイズも同じ割合で、どれも約0.9167になります(計算)。
金以外の部分は何グラム?
総重量から純金量を引くと、金以外の金属の重さが分かります。
| 種類 | 総重量−純金量(計算) |
|---|---|
| 1オンス | 約2.83g |
| 1/2オンス | 約1.41g |
| 1/4オンス | 約0.71g |
| 1/10オンス | 約0.28g |
1オンスの金貨なら、2.8gほどが金以外の金属ということですね。
量りで33.9gと出ても、値段の目安に使うのは純金の31.1035gです。売る時の計算はイーグル金貨の買取|22金の4サイズを純金量で計算して売るで見ています。
24金で作られたアメリカの金貨もあります。違いはバッファロー金貨の買取|24金のアメリカ金貨とイーグルとの違いを見てみてください。
重さと大きさで種類を見分ける
額面の文字が読めれば一番早いです。読みにくい時は、直径か重さで見分けられます。
コインの面に刻まれた「50 DOLLARS」「25 DOLLARS」「10 DOLLARS」「5 DOLLARS」が額面です。
文字がかすれて読めない時は、次の順で確かめてみてください。
- 額面の文字(DOLLARS の前の数字)を探す
- 定規で直径を測る(32.7・27.0・22.0・16.5mm)
- 量りで重さを量る(33.931・16.966・8.483・3.393g)
- 3つが同じサイズを示しているか確かめる
直径も重さも、法律で決められた値です。家庭の量りや定規では少しずれることがあるので、近い値なら同じ種類と考えて大丈夫です。
オンスとグラムの換算は、金貨のオンスとグラム|1オンス・1/2・1/4・1/10・1/25の重さ早見表にまとめています。
「10ドル金貨」はイーグル金貨とは限らない
『10ドル金貨と書いてあるから、1/4オンスのイーグル金貨だろう』と思うかもしれません。
ただ、アメリカには1986年より前に作られた古い10ドル金貨や20ドル金貨もあります。年号が1986年より前なら、地金型のアメリカンイーグル金貨とは別のコインです。
古い20ドル金貨の考え方はダブルイーグル金貨(20ドル)を売る|古いアメリカ金貨の考え方で見ています。
プラチナのイーグルと取り違えない
イーグルという名前のコインには、プラチナ製のものもあります。田中貴金属はプラチナのコインとして、ウィーン・メイプル・イーグルの価格を公表しています。
国税庁の支払調書の記載要領でも、種類の書き方の例に「イーグル白金貨」が挙がっています。色が白っぽいイーグルは、金ではなくプラチナかもしれないので、店で確かめてもらいましょう。
イーグル金貨の発行枚数はどこで分かる?
発行枚数が少ない年なら、高く売れたりしませんか?
発行枚数は米国造幣局の情報で確かめるのが確実です。ただ、地金型として買い取る店では、年より金の量で値段を決めるのが基本ですよ。
イーグル金貨の年ごとの発行枚数は、この記事の調べた範囲では公式の数字を確かめられませんでした。調べる時は、米国造幣局(usmint.gov)の情報を見てみてください。
おたからやは、地金型金貨は「当日の金相場を主軸」に査定すると案内しています。大黒屋も、外国金貨は「地金としてのお買い取り」としています。
イーグルコインの価格を見る時は、年号よりも、どの種類(サイズ)かを先に確かめるのが近道です。
よくある相談:種類と重さ・高く買ってくれる所
Yahoo!知恵袋などに寄せられた相談から、2つを取り上げて答えます。
相談1:イーグル金貨の種類と重さを知りたい
金のアメリカンイーグル金貨は4種類で、総重量は1オンスが33.931g、1/2オンスが16.966g、1/4オンスが8.483g、1/10オンスが3.393gです(合衆国法典の値)。
中の純金は、それぞれ1・1/2・1/4・1/10トロイオンスです。上の早見表を手元の金貨と見比べてみてください。
もらった金貨がケースに入ったままなら、ケース越しに額面の文字を読むだけで種類が分かることも多いです。ケースは開けずに、そのまま確かめてみてください。
1枚ずつ種類が分かったら、種類ごとに枚数をメモしておくと、店に問い合わせる時に話が早くなりますよ。
相談2:アメリカンイーグルという金貨を、高く買い取ってくれる所は?
イーグル金貨は、国内の大手地金商の価格表に載っていないことが多い金貨です。売り先は、イーグル金貨の価格表を出している買取店が中心になります。
例えば大黒屋は、50ドル1オンスを643,083円としていました(2026年10月20日(火)時点の相場から算出・宅配買取限定)。同じ日の価格で2社以上を比べると、高いところを見つけやすくなりますよ。
- 額面の数字(50・25・10・5)を読む
- 年号が1986年以降かを見る
- 金色か、白っぽい色(プラチナ)かを見る
- 直径か重さで種類を確かめる
- ケースや書類があれば一緒にしておく

種類が分かったら、実際の金額を査定で聞いてみると、売るかどうか決めやすくなります。
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手元の金貨の査定額を確かめる
ウィーン金貨・クルーガーランド・カンガルー・イーグルなどの外国金貨は、ケースから出したものや傷があるものも査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
よくある質問
アメリカンイーグル金貨1オンスの重さは何グラムですか?
総重量は33.931g、中の純金は1トロイオンス(31.1035g)です。合衆国法典 31 U.S.C. §5112 の値です。
イーグル金貨1/4オンスの額面はいくらですか?
10ドルです。1/2オンスが25ドル、1/10オンスが5ドル、1オンスが50ドルです。
イーグル金貨の純度は何%ですか?
純金量÷総重量で約0.9167、つまり約91.67%の22金です。
イーグルコインの金の価格はどう調べればいいですか?
純金の量にその日の金価格を掛けると目安が出ます。田中貴金属の2026年10月20日17:00公表の22,773円/gなら、1オンスで約708,320円です(金地金の価格で出した参考値)。
まとめ
- 金のアメリカンイーグル金貨は1オンス・1/2・1/4・1/10オンスの4種類
- 額面は50ドル・25ドル・10ドル・5ドル
- 22金で、総重量は重めでも純金は表示どおり
- 種類は額面の文字、読めなければ直径か重さで見分ける
- 1986年より前の10ドル・20ドル金貨や、プラチナのイーグルとは別物
ほかの銘柄も含めた売り方は地金型金貨の買取ガイドで見られます。







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